こんにちは、まじょこです。
絶賛PMSモードです。
生理痛もつらいけど、生理が始まる前のPMS(月経前症候群)も厄介です。
PMSは排卵後、それまでのエストロゲン(卵胞ホルモン)優位の状態からプロゲステロン(黄体ホルモン)優位にホルモンバランスが急激に変わることで起こると言われています。
症状も一定でなかったり、個人差も大きかったりします。
PMSの症状の例を挙げると…
身体的→むくみ、便秘、肩こり、頭痛、腹痛、吐き気、眠気…
精神的→イライラ、不安感、憂鬱感、無気力、不眠…
とにかく、心身ともに不調が出てしまいます。
私もどれもこれも経験があります。
特につらいのが精神的な症状かなと感じます。
「(いつもは気にならないことで)イライラ」
「(訳もなく)憂鬱」
「(何があったわけでもないのに急激な)無気力」
このへんまじつらい。
憂鬱感とか無気力が出てきてしまうとストレス耐性がだだ下がってしまうので、悪循環に陥りやすいです。
PMSの主に精神的不調をなんとかしたいよ~ということで、今回はメディカルハーブの領域から、セントジョンズワートを取り上げてみたいと思います。
活用法はティー、インフューズドオイル(浸出油)、バーム(軟膏)を挙げます。
※すべてドライハーブの使用を前提としています
セントジョンズワートの基礎情報(メディカルハーブ検定テキストベース)
- セントジョンズワート
- 学名:Hypericum perforatum
- 和名:セイヨウオトギリソウ
- 使用部位:開花時の地上部
- 主要成分:ヒペリシン、フラボノイド配糖体(ヒペロシド、ルチン)、ハイパーフォリン、タンニン、精油
- 作用:抗うつ、消炎、鎮痛
- 適応:軽度~中程度のうつ、月経前症候群(PMS)、創傷
★セントジョンズワートは下記の医薬品を服用している場合、医薬品の作用を弱めるため併用に注意が必要とされています
インジナビル(抗HIV薬)、ジゴキシン(強心薬)、シクロスポリン(免疫抑制薬)、テオフィリン(気管支拡張薬)、ワルファリン(血液凝固防止剤)、経口避妊薬
日常的にお薬を飲んでいる方は添付文書やお薬手帳をよく確認したり、医師や薬剤師に確認をするようにしましょう。
私も昔、月経困難症改善のために低用量ピルを飲んでいて、セントジョンズワートのことは書いてあった覚えがあります。
ピルは避妊薬としてのみならず、月経困難症やPMSの改善などの目的で処方されることがあります。
メディカルハーブやアロマテラピーの活用も自分で手軽にできて楽しいのでオススメですが、婦人科の受診も早めに受けておくと安心です。
セントジョンズワートは「サンシャインサプリメント」
セントジョンズワートは暗く落ち込んだ心に明るさを取り戻すということから、「サンシャインサプリメント」ともよばれています。
近年では科学的研究が進み、抑うつに対する働きが確認されています。
また、一年で最も陽が長い夏至の日に収穫すると最も治癒力が強いともいわれており、太陽との関連を感じさせます。
気持ちがふさぎがちなときでも、太陽の光を浴びると少し気持ちが浮上したりしませんか?
そのような太陽の力強さ、明るさのパワーを受取っているハーブといえるのかもしれません。
活用法1ハーブティー
作り方
- セントジョンズワート3gを熱湯200mlで3分間抽出する
最も取り入れやすいのはやはりハーブティーですよね。
そんなに飲みづらい味ではありませんが、お好みで他のハーブとブレンドしても良いと思います。
PMSの身体症状や生理痛に使われる「ラズベリーリーフ」と今度ブレンドしてみようと思っています!
ティーバッグもお手軽でよいですが、自分好みにブレンドするのも楽しいですよね。
活用法2インフューズドオイル(浸出油)

作り方
- セントジョンズワート10gをマカデミアナッツオイル100mlに2週間漬け込む
- (セントジョンズワート1:オイル10の比率。オイルはオリーブオイルなどでもOK)
- 容器は煮沸消毒かアルコール消毒した広口ガラス瓶を使用します
- 漬け込んでいる間は1日1回ガラス瓶を振ります
- 2週間後、ガーゼやお茶パックなどでこし、浸出油を保存用の遮光ガラス瓶に移します
- 約3ヶ月保存ができますが、オイルは酸化しやすいので空気に触れないように注意しましょう
こちらはメディカルハーブコーディネーター養成講座の実習で作りました!
自分で作るときは緑っぽい色になりましたが、花のみで作ったりすると真っ赤なオイルができあがります。
生活の木のセントジョンズワートオイルは赤くて知らないとちょっとびっくりします。
インフューズドオイルはそのまま外用として皮膚に塗布することができるので、PMSで腹痛や腰痛を感じる時にトリートメントオイル(マッサージオイル)のようにして塗り広げるのも手です。
ただ、オイルそのもののだと使用感がちょっと重かったり、持ち運びしにくかったりしますよね。
そんなときにはインフューズドオイルを使ってバーム(軟膏)を作っておくのがオススメです!
活用法3バーム(軟膏)

作り方
- セントジョンズワートのインフューズドオイル25mlとミツロウ5gビーカーにいれ、湯せんにかけて溶かし混ぜる
- (オイル5:ミツロウ1の比率)
- 溶けきったら鍋から引き上げ混ぜる
- 完全に固まる前に保存用の遮光容器に移し、さらに混ぜる(香りづけしたい場合はこのあたりで精油3滴くらいまで入れる)
- ※保存期間は約3ヶ月
こちらも同じ講座の実習で作りました!
バームの利点は、長い時間をかけてゆっくり成分を作用させられることです。
ミツロウクリームってカチカチなイメージがあったのですが、オイルとミツロウで作っていることと、よく混ぜることでなめらかなバームができあがりましたよ!
卵巣が痛いな…と感じたときに、下腹部にこのバームを塗ってみました。
するとなんだかじんわり温かくなって…気づいたら痛みも消えていました。
最初温かくなったとき、「え?セントジョンズワートすごすぎない?」と思い、ちょっと経ってから「いやまて、逆にアレルギー反応??」などと不安になったのですが、特にかゆみや痛み、赤くなったりはしませんでした。
検索してみたら同じように温かさを感じるという方もいらしたので、個人差はあるのでしょうがそういうこともあるようです。
その後も何度か使っていて特に問題はありませんが、できるだけパッチテストを行うことを推奨します。
その他痛みに対しては、関節痛や腰痛などにも使えますし、ちょっとした傷やひびわれなどにも使用できます。
それから、PMSの精神的不調に対しては、デコルテに塗ってマッサージすると良いようです。
やってみると確かに、ちょっとずつ調子が上がってくるような気がしました!
お陰でなんとかブログも書けている次第です。
PMS期だけでなく色々使えるバームなので、ひとつ作っておくと重宝すると思います。
作る作業も楽しくて気分転換にもなりますよ~。
また作りたいのですが使い切らないことには作れないのでした…
※セントジョンズワートは光感作があるといわれているので、オイルやバームを塗った後は紫外線を浴びないようにしてください。
夜に使うのが安心かと思います。
少しでも心地よい日々が多くなりますように!
取り入れやすいものからぜひ取り入れてみてくださいね。
それでは本日も幸せな1日でありますように。
ここまでおつきあいくださりありがとうございました。


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