こんにちは、まじょこです。
引き続きハーブティンクチャ―(以下、ハーブチンキ)の記事をアップ致します!
前回の記事でもラズベリーリーフおすすめと書いたのですが、より詳しく書いていこうと思います。
ラズベリーリーフチンキの何がそんなに気に入ったかというと、まず味です。
2週間漬け込んだ瓶を開けたときから、ふわ~っと甘くて柔らかい香りがしたのですが、試しにそのままちょっと口に含んでみたらめちゃめちゃおいしくて!
まじょこ大・興・奮!!
それまでに作ってたチンキは正直それほどおいしくはなくて。笑
でも香りは良かったり、手軽にハーブの力を使うのにいいなって感じでした。
が、ラズベリーリーフはその概念に風穴を開けたといってよい!!
いやぁ感動しましたよね。
やってみないとわからないものですね。
これだから楽しいんだよね~~
それではラズベリーリーフのチンキについて紹介していきます!
ラズベリーリーフ基本データ
和名:ヨーロッパキイチゴ
科名:バラ科
使用部位:葉部
主要成分:フラボノイド配糖体(フラガリン)、タンニン(没食子酸、エラグ酸)、ビタミンC
作用:鎮静、鎮痙、収れん
適応:月経痛、月経前症候群(PMS)、出産準備、下痢
特徴:
●ハーブティはハーバリストや助産師の間で「安産のお茶」として知られている
●子宮や骨盤の周囲の筋肉を調整する働きを持つことから、月経痛や月経前症候群(PMS)の予防や緩和を目的に用いられている
●ほのかにフランボワーズの香りのする葉
●ユーラシア大陸から北米にかけて生育
安全性:『メディカルハーブ安全性ハンドブック第2版』ではクラス1~適切な使用において安全
相互作用:『メディカルハーブ安全性ハンドブック第2版』ではクラスA~臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ
参考:メディカルハーブ ハーブセラピストコーステキスト
女性の美と健康に☆
ラズベリーリーフは名前の通り、ラズベリー(フランボワーズ)の葉っぱなんですね。
実も美味しいけど、葉も使えるなんて素晴らしいですなあ。
●フラボノイド配糖体(フラガリン)
フラボノイド配糖体(フラガリン)が子宮周りの筋肉調整の働きがあるのではといわれているそうです。
ただ、科学的検証が充分ではなくはっきりとはわかっていないらしいのですけどね。
でもやっぱり昔から使われている、伝わっているものの多くは意味があると思います。
デマや効果の無いものは淘汰されていくものですしね。
これはラズベリーリーフに限ったことではなくて、メディカルハーブの領域をはじめとした伝統的な自然療法にはつきもののことです。
大事なことは、情報(いいことも悪いことも)を鵜呑みにするのではなく自分で調べて考えて経験することではないでしょうか。
知識と知恵の違いですよね。
「安産のお茶」という一文もありますが、これさえ飲んでおけば安産になるということではないですし、そもそも妊娠は女性の心身にも様々な変化が起きますよね。
なので突然飲み始めるというより、通常の状態から飲んでみて自分に合う・合わないをわかっておくのが安心だと思います。
もちろん、妊娠中において不安な事やわからないことはお医者さんに確認した方が良いでしょう。
●タンニン
タンニンはタンパク質を固める性質があるので、タンニン=収れんです。
タンニンが含まれているハーブは色々あるのですが、ラズベリーリーフでのポイントはタンニンの中でもエラグ酸が入っていることです。
こやつ、なんと美白効果があるんですって!!
こりゃあ化粧水にしなくちゃもったいないですよね!
タンニンは水溶性の成分なのでハーブティでも取れるのですが、保存がきかないので毎回ハーブティを淹れなくてはいけません。
チンキにしておけば約1年保存できますから、好きな時に化粧水も作ることができます!
●ビタミンC
ビタミンCも肌に対しては美白・シミ予防があるとか、体内ではコラーゲン生成に必要だったりします。
水溶性成分のため使われない分はすぐに体外に排出されて不足しがちな成分のひとつですからこまめに取り入れておきたいもの。
あえて意識しなくても含まれているのはありがたいですね。
余談ですが、スクールの先生に「ラズベリーリーフのチンキを作ってみました!」と報告したところ、先生の第一声は「美白のため?」でした。笑
さ、さすが先生、ラズベリーリーフ=エラグ酸が入っているんだなぁと思いました(当たり前か)。
データをみるだけでも、女性の美と健康に役立ちそうなことがずらりですね。
ラズベリーリーフのハーブチンキを作ろう
用意するもの

<道具や容器>
①ガラス製のフタつき広口瓶
②ハーブを濾すもの(茶こし、お茶パック、穴あきポリ袋など)
③保存用のガラス瓶(遮光・スポイト付きがベスト)
ガラス製の広口瓶
私はダイソーのガラス瓶を使用しています。
最初買ったときツイスト蓋(市販のジャム容器によくあるやつ)しかなかったのでそれを使っていますが、個人的にはスクリューの方が使いやすい気がします。
なので今は250mlはツイスト蓋、150mlと50mlはスクリュー蓋と混在しています。
100均のものだと耐熱ガラスではないので、煮沸消毒をしたい場合は耐熱ガラス瓶を使った方が良いと思います。
気をつけて作業すれば耐熱ガラスでなくても煮沸消毒できるかとは思うのですが・・・ちょっと恐いので私はアルコール消毒派です。手軽だし・・・
食器洗い洗剤で洗ってからアルコール消毒してしっかり乾かします。
ハーブを濾すもの
当初お茶パックを使っていたのですが、途中から食材入れられるポリ袋に爪楊枝でいくつか穴を開けて使うようになりました。
変更した理由
②絞るときお茶パックだと手が濡れる
③お茶パックにも水分取られてもったいない気がする
<材料>
①ドライのラズベリーリーフ・・・4g
②ウォッカ(40度のもの)・・・100ml
分量について
分量はきっちりは決まっていません。
メディカルハーブ検定のテキストとハーバルセラピストのテキストで、他のハーブですが4~5gだったりしたので同じくらいにしてみました。
多けりゃいいということでもないでしょうからね。
まずこれでやってみて、何か改善点があれば変えてみるスタンスです。
結果としてこの配合で問題なかったです。効果も感じられましたよ。
ドライのラズベリーリーフ
ドライのラズベリーリーフはとてもふかふかした手触りです。
香りはデータの文中にもあったように、柔らかな甘めの香りがします。
ハーブティで飲むときはそんなに甘い香りにはならないのがちょっと残念なところだと思っていたのですが、なんとチンキにするとドライの状態よりなお香りが良くなります!素敵!
あとドライの見た目がやや白っぽくなってたりするので、「カビ生えてる?」と思われがちだそうなのですがカビではないです。

ウォッカ(40度)
飲めるチンキを作るためには飲めるアルコールを使います。
そして大事なのは度数です。40度前後のものにしてください。
37度くらいのホワイトリカーなどでもOKです。
手順
- ガラス製広口瓶にドライのラズベリーリーフを入れ、アルコールを注ぎ入れハーブを完全にアルコールに浸す

- 瓶のフタをしっかり閉め、1日1回瓶を振って中身を混ぜながら2週間漬け込む
★いいものができますよーに♪と願いを込めて振るのです!
★上下にガシャガシャ振るより、メリーゴーランド振りが良いです。フタが外れてすっ飛ばないように気を付けて! - 2週間後、茶こしなどでハーブを濾し、保存容器に入れて完成!!

作るタイミングのオススメ
PMSや生理痛対策に使いたい場合は、生理終盤~終わって元気になってきた頃に作っておくのがオススメです!
漬け込み期間が2週間ありますから、この頃に漬けておけばちょうどPMSが始まりつつある黄体期に間に合うかと思います。
ちょっとマジカルなところでは新月なんかも良いかもしれませんね。
新月は”種まき”の時期、仕込みには良いタイミングですからね。
使ってみた感想
私の使い方

私はこのように10mlのスポイトつき遮光瓶に移し替えて持ち歩き、生理1週間前~生理中に使って(飲んで)みました。
●毎朝、コップ1杯の熱湯にスポイト10~20滴を垂らして飲む。
●朝起きたとき調子がイマイチだと感じたら、チンキそのまま口に1、2滴垂らしてしばらくじっとする。(アルコール弱い方は避けてくださいね。二度寝注意w)
●外出中も温かい飲み物がある時はスポイト10滴ほど垂らして飲む。(揮発するとはいえアルコールが含まれるのでやや少なめにしたつもり)
●毎晩、寝る前にコップ1杯のお湯(熱湯ではない)にスポイト20滴ほど垂らして飲む。ローズのチンキも香りが良いので一緒に使うことも多かったです
vs PMS!
私のPMS症状としてよくあるのは、
<身体症状>
吐き気・生理痛に似た腹痛・腰痛・むくみ・冷えがひどくなる・不眠・眠気・頭痛・胸の張り・だるさ
<精神症状>
突然の落ち込み・やる気の低下・イライラしやすくなる・思考力の低下
…というところでしょうか。
毎回この全部が出るわけでもないですが、全部出る時もあります。
今回チンキを飲みながら過ごしてみたところ、身体症状・精神症状ともにほとんど辛さがありませんでした。
不眠についてはあまり改善がありませんでしたが、これはラズベリーリーフではなくて別のアプローチが必要かなと思います。
ラズベリーリーフ自体には精神症状に対する作用は特筆されてはいませんが、フラボノイドには鎮静の作用があるので効果があったといえるかもしれません。
なお、メディカルハーブ検定のテキストにおいては、PMS対策として身体症状にはラズベリーリーフ、精神症状にはセントジョンズワートがオススメされています。(どちらもハーブティの紹介です)
セントジョンズワートについては以前記事にしています↓
そしてもう一つは心身相関の影響です。
身体がつらければ気持ちも落ち込みやすくなります。逆もまたしかり。
身体が楽になったお陰で気持ちも上向きでいられたような気がします。
さらに「いつもより楽な気がする!」という実感は嬉しいものです。
より一層気持ちが上向くという良い循環ができていたといえます。
しかもそれがお薬とかではなく、「自分で作った」「植物の力を分けて貰った」ということでより一層ワクワクしたのではないかと思います!
vs 生理痛!
重い生理痛さんとは長い付き合いですが、いつまで経っても慣れることがありません。
なんていうの、もう呻くしかないですよね。うぐぅぅ。でも声出せない。みたいな。
頼む気絶させてくれっていう感じです、私は。
薬も試してきましたが、いまは漢方を処方してもらっています。
そのおかげで一時期よりはかなりマシになってきたのですが、それでも痛いときは痛くて涙目のことも。
ですが今回、本当にびっくりするくらい軽かったんですよ…!
漢方の痛み止めもほとんど飲まなくて良かったくらい。
なんというか、全体的に「流れが良い」感じだったんです。
これはさすがに想像以上で驚きました。
引き続き使ってみたいと思います。
おわりに
そもそもラズベリーリーフを使ってみようと思ったのは、メディカルハーブの入門講座で先生が「紹介すると一番(効果があったと)反応があるハーブ」とおっしゃっていたからでした。
ほうほうそりゃ気になるわい、とまずはハーブティ(市販のブレンドハーブティ)を使ってみました。
するとその時点でも確かに効果があった気がしたのです。
友達にもプレゼントしてみたところ、「効果があった気がする」とのことでした。
気持ちの問題かもしれないですが、それも大事なことですよね。
しんどい状態が気持ちの問題で楽になるならしめたものです。
プラセボ(偽薬)効果というのもありますよね。
少し前に読んで感心したのですが、患者さんに「これはプラセボです」といって渡しても、「でもあなたにはもともと体を元に戻そうとする機能が備わっています」ということを併せて伝えると、薬(偽薬)は効果が無いと患者さんも認識しているにも関わらず効果があったという結果があるそうです。
とはいえ今回はプラセボではないので。笑
ハーブの力×意識の力=自然治癒力の高まり=PMSや生理痛が楽になったのではないかと思います。
ラズベリーリーフのハーブチンキは私にとってのお守りになりました。
常備しておきたいので、次回は紹介した分量の2倍で作ってみようかと思っています!
最後に補足ですが、ラズベリーリーフはチンキにせずハーブティにするだけでも美味しいし効果もあると思いますので(データ中にある主要成分は水溶性のものなので)、アルコール飲めない方やチンキ作るのは面倒だな~って方はハーブティも飲んでみてくださいね!
それでは本日も幸せな1日でありますように。
ここまでおつきあいくださりありがとうございました。


コメント
先日はお疲れ様でした。お陰さまで充実した一日でした。
以前にも増して、写真が綺麗になってますねー!
今日、アロマテラピー検定、お申込みしました。少しずつ頑張らなくては…!
大抵、直前になって大慌てで、後悔するので…。
juncoさんのブログも拝読中です。お友達のブログ読むのって、楽しい‼
気合い入らない時も、ちょっとずつ元気が出てきます。