(勉強用)メディカルハーブプロフィール「ミルクシスル」

こんにちは、まじょこです。

メディカルハーブプロフィールシリーズ、今回は「肝臓を守るハーブ」といわれる「ミルクシスル」です。

それでは早速見ていきましょう。

データ
ハーブ名:ミルクシスル
学名:Silybum marianum
和名:マリアアザミ、オオアザミ
科名:キク科
使用部位:種子
主要成分:
シリマリン
●フラボノイド
脂肪酸(リノール酸、オレイン酸)
●ビタミンE
●フィトステロール(β-シトステロール、スティグマステロール)
作用:抗酸化、細胞膜安定化
適応:アルコール性肝炎、脂肪肝
特徴:
●古代ギリシャの時代から「肝臓を守るハーブ」として知られている
●現在までに300以上の研究論文慢性肝炎アルコール性肝炎脂肪肝などに対する効果が報告されている(※ほとんどがシリマリンの論文)
●ストレスの多い人やお酒、タバコの多い人、薬を常用している人など肝臓に負担がかかりやすい人に用いる場合もある
安全性:『メディカルハーブ安全性ハンドブック第2版』ではクラス1~適切な使用において安全
相互作用:『メディカルハーブ安全性ハンドブック第2版』ではクラスA~臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ

参考:メディカルハーブ ハーブセラピストコーステキスト

<学名について>
●Cilybum(シリブム)
●marianum(マリアヌム)
<ハーブ名について>
ミルクシスルの”ミルク”は葉脈が白いことから
成分と作用、適応について
シリマリン→肝臓細胞修復
こいつが大事!
脂肪酸(リノール酸)必須脂肪酸
●フィトステロール(β-シトステロール、スティグマステロール)→コレステロールの吸収を調整
ビタミンE→抗酸化
脂溶性成分が多いこと、種子なのでそのままだと成分が出にくいことから砕いてからチンキにしたりサプリで摂る
覚え方のイメージワード
シリマリンが肝臓修復してくれる!
<苦味質=強肝、利胆と肝臓ハーブ>
苦味質(苦い)ものは体内に入ると体が「毒かもしれない!早く出さなきゃ!」と思って消化器系を働かせる。
ミルクシスルは肝臓細胞膜の修復、安定化してくれる。
ダンディライオン…キク科、根部苦味質(タラキサシン)
アーティチョーク…キク科、葉部、苦味質(シナロピクリン)
●ミルクシスル………キク科、種子、シリマリン
<脂肪酸の種類と脂肪酸を含むハーブ>
・リノール酸…n-6系(オメガ6)多価不飽和脂肪酸。必須脂肪酸
γ-リノレン酸(GLA)…n-6系(オメガ6)多価不飽和脂肪酸
α-リノレン酸…n-3系(オメガ3)多価不飽和脂肪酸。必須脂肪酸
・オレイン酸…n-9系(オメガ9)単価不飽和脂肪酸
イブニングプリムローズ…種子、アカバナ科、リノール酸、γ-リノレン酸
ミルクシスル…種子、キク科、リノール酸、オレイン酸
フラックスシード…種子、アマ科、リノール酸、α-リノレン酸
フェンネル果実(種子)、セリ科、リノール酸
ソウパルメット果実、ヤシ科、リノール酸、オレイン酸
コメント

ミルクシスルも肝臓に働きかけるハーブですが、苦味質のダンディライオン、アーティチョークとはちょっと違います。
シリマリンが肝臓の細胞膜安定化作用があるということで、これ見たときすげー!って思いましたね。

健康な人には強肝ハーブが良いのですが、肝臓がちょっとお疲れモードの人にはミルクシスルがおすすめです。
種子なので砕かないといけないのがちょっと手間といえば手間ですが…。

砕いたものをハーブティーにすると”ミルク”と名の付く通り白いティーになります。
味もしょっぱい系で、ややとろみがありそば湯やくず湯のような感じで私は好きです。
ハーブ自体もナッツのような香ばしい香りがします。

データのところにもありますが脂溶性成分が多くチンキにするのも良いそうなので、ミルクシスルもチンキを作りたいリスト入りしています♪
でも我が家にはミルサーが無いんだよね…入手したら作ってみます! 

 

メディカルハーブ 「ミルクシスル」のプロフィールでした。

●”メディカル”とついていますが、メディカルハーブは医薬品ではありません
●”適応”や”作用”についても”病気・症状が治る”ということではありませんのでご注意ください
●メディカルハーブを購入する際は必ず「食品」のものを信頼できるお店で購入するようにしてください

それでは本日も幸せな1日でありますように。
ここまでおつきあいくださりありがとうございました。

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